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人生の残り時間を意識する

読書

 みなさんは、自分の人生の終わり、つまり「死」について考えたことはありますか?

 人は誰もがいつかは必ず死を迎えることを理解していながら、自分自身の死については目を背けがちかもしれません。

 しかし、人生の最期について意識することで、限られた時間とエネルギーの使い方をより深く考えるようになります。

 先日読んだ『DIE WITH ZERO』という本では、自分の推定死亡日までの日数(年数、月数、週数など)をカウントダウンするアプリが紹介されていました。

 たとえば「残された週数」を見れば、あと何回週末を過ごせるのかがわかり、「残された年数」を見れば、あと何回クリスマスや夏、秋を楽しめるかがわかります。

 このようなアプリをダウンロードすることで、自分に残された時間がいかに限られているかを実感することができるでしょう。

 著者のビル・パーキンスも言っています。

 「人生の残り時間の少なさがわかる数字を日常的に目にするようになって、私の考えや行動は変わった。」と。

 そんなアプリを使うなんて、ゾッとするという人もいるかも知れませんが、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。

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