手を合わせる習慣

習慣

 10年くらい前だったでしょうか。職場の同僚が手を合わせてからお昼の弁当を食べている姿を見て、感心させられたことがありました。
 小さい頃、手を合わせて「いただきます」と言うことを習ったはずなのに、大人になるにつれ、いつの間にかしなくなってしまいました。
 手を合わせる、合掌とは。右手は自分以外の相手。仏様であったり、神様であったり、あるいは目の前にいる他人。左手は自分自身。右手と左手、この二つをひとつにするという意味だそうです。自分以外の誰かを敬う気持ちーそれが合掌です。
 手を合わせることで感謝の気持ちが生まれてきます。日ごろ感謝の気持ちを伝える機会が少ない人でも1日三回の食事の時でも手を合わせてみてはいかがでしょうか。

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