イデコの主なメリットは、以前のブログでも紹介した以下の3つです。
1.掛金が全額所得控除される
2.運用益が非課税となる
3.受取時にも税制優遇がある
ただし、これらはすべて国の優遇制度であり、どの証券会社や金融機関を利用しても同じ条件が適用されます。
そのため、どの証券会社や金融機関でイデコに加入するかが重要なポイントとなります。
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掛金を支払う際には、掛金収納手数料、拠出金管理手数料、口座管理手数料、投資信託の信託報酬といった手数料が発生します。
これらの手数料は金融機関によって大きく異なります。
確かに、掛金が全額所得控除されることで高い節税効果が期待できます。
しかし、本来であれば複利の力で増えるはずの運用益が、高額な手数料によって目減りしてしまっては本末転倒です。
幸いなことに、最近では運営管理手数料を0円に設定しているネット証券も増えています。
少ない掛金から高額な手数料が差し引かれ、資産が思うように増えず悩んでいる方は、一度見直しを検討してみるのもよいでしょう。
確かに、国民年金基金への移管時に発生する手数料(2,829円)や、移管元の金融機関に支払う手数料はあります。
しかし、長期的に見て支払う手数料を抑えられるメリットが大きいのであれば、移管を検討する価値は十分にあるでしょう。

チョコパンダ
信託報酬の低いインデックスファンドを選ぶのも大事だよ!
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