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パン作りに挑戦!ベーグルを作ってみて分かった手づくりの難しさ

くらし

「パン作り」と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。

 私はこれまで、パンはホームベーカリーでしか作ったことがなく、材料を入れてボタンを押せば、数時間後にはほかほかのパンが焼き上がる、そんなイメージでした。

 その便利さに慣れきっていた私にとって、粉から手でこねるパン作りは、どこか職人技のような、手間も時間もかかるハードルの高い世界に感じていました。

 しかし、ふと心に余裕ができた今朝。初めて手ごねでのベーグル作りに挑戦することにしました。

 実際、ボウルの中で馴染んできた粉と水を手でこねるにつれ、次第にまとまっていく感覚は、想像以上に新鮮なものでした。

 また、「手ごね」の感触が、これほどまでに心地よいものだとは思いもしませんでした。

 写真を見ていただくと分かりますが、焼き上がったベーグルたちは、お店に並んでいるような綺麗なリング状とは程遠い、少し不格好な姿でした。

 しかし、一口食べてみれば、十分すぎるほどの美味しさでした。

 これまでは効率ばかりを求めて機械に頼り切りでしたが、今日のようにゆっくりと時間が取れる休日は、こうして自分の手で手間暇をかけるのもいいものだな、と心から感じました。

 粉に触れ、膨らむのを待ち、焼き上がりを喜ぶ。

 そのすべてが、休日を豊かにしてくれる大切なエッセンスでした。

 

 今度作る時は、綺麗なリング状になるよう意識して、レーズンは少し多めにしてみようと思います。

チョコパンダ
チョコパンダ

ジャムおじさんじゃなくて、ベーグルおじさんだね

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