F Pの試験にも登場する複利。
単利は元金にだけ利息がつくのに対して、複利は元金とそれまでの利息を合わせた金額に利息がつきます。そのため、投資では投資期間が長くなるほど複利の方が爆発的に資産が増えていきます。
参考までに、F Pのテキストに登場する計算式を紹介しますと以下のようになります。
・単利 元利合計=元本×(1+年利率×預入期間)
・1年複利 元利合計=元本×(1+年利率)^年数
例えば、10万円を年利5%で30年預けるとして上の計算式に当てはめると、単利では25万円ですが、複利では43万円となり、その差は約1.7倍にも広がります。
お金がお金を産むこの仕組みは非常にシンプルですが、効果は絶大です。投資のタイミングに悩むくらいなら、早めに始めて長期投資を目指しましょう。
楽天証券で新NISA・iDeCoを始めよう! 2024年春号 (メディアックスMOOK) 価格:1100円 |
コメント