これは、脳と腸が自律神経やホルモンを通じて互いに影響を及ぼし合っていることを表している言葉ですが、私はつい最近までこの事実を知りませんでした。
例えば、脳内神経伝達物質の一つであるセロトニン。別名『幸せホルモン』とも呼ばれる物質ですが、その材料を作っているのが腸であり、食事から摂ったトリプトファンというアミノ酸を腸内細菌が代謝した物質がセロトニンの材料となります。この材料がなければ、脳はセロトニンを作ることができません。このように考えると、脳の健康のためにはまず腸内環境を整えることが大切だと分かります。
世の中には『腸活』と呼ばれる活動もありますが、幸せに健康に生きていくためのカギとなるであろう腸について、私も日々アップデートしていこうと思います。
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