このほど、シチズン時計は全国のビジネスパーソン400人を対象とした「生活時間」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。私が注目したのは「1日のスマートフォンの使用時間」と「1週間の読書時間」です。
1日のスマートフォンの平均使用時間は、3時間以上使用している人が過半数を占め、30分以下の人はわずか5％でした。1週間の読書時間についても、本を「読まない」と回答した人が全体の半数（47.8％）とのぼり、50年前（8.3％）と比べ、39.5％も増加しました。
この結果は、日本人の過半数はスマホ中毒になっていると言っても良いでしょう。スマートフォンの使用によって、読書時間や睡眠時間までも奪われているのです。
最近、私はスマートフォンと距離を置く生活を始めました。基本的に帰宅後はスマートフォンはそばに置かないこと、1日の使用時間について記録することを続けています。目安は1日30分です。
読書についても、朝のルーティーンとして1時間するようにしています。
スマートフォンの使用時間については、1日30分に抑えるのはなかなか難しいです。しかし、毎日記録を残すことで、達成できなかった日は翌日に頑張ろうという気持ちになります。
このように、自分なりのルールを作って習慣化していくと、生活にリズムが生まれ、今よりも楽に生きられると思います。
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