三浦将著によると、習慣化の初期の段階で最も重要ことは「成果を上げること」ではなく、「定着させること」だそうです。
ヒトは頑張りすぎて、苦痛の中で意思の力を使い過ぎると、継続することができなくなってしまいます。この苦痛の感情は潜在意識の安心安全欲求を下手に刺激し、潜在意識の持つ強烈なパワーによって、変化への抵抗となってしまいます。
ランニングを例にすると、最初から10キロという無理な距離から走るのではなく、「もうちょっと走りたい」と思えるくらいの距離から続けていると、走ることが快の感情と結びつきます。あとは自分のペースで2キロ、3キロと距離を増やしていけばいいのです。
私も毎日ではありませんが、週末だけ10キロ走るようになりました。これから先は自分の体と相談しながら少しずつ距離を伸ばし、最終的にはフルマラソンを完走できるカラダ作りをしようと思います。
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